あなたがUNLOCKしたいものは何? NUROのブランドスローガン社内発表会レポート
突然ですが、あなたが「UNLOCK」したいものは何ですか?
「NURO(ニューロ)」は、2013年4月に光回線サービスからスタート、10周年を迎えた現在では7カテゴリ(※)を包括するブランドとなりました。私たちを取り巻く様々な環境が急激に変化するこの時代に、あらゆる人が新たな可能性へと一歩踏み出すきっかけを作っていくために。
「UNLOCK NEW YOU あなたの世界を解き放つ。」
これが、NUROの新しいブランドスローガンです。
このブランドスローガンの策定に伴って、2023年10月に開催された社員向けイベントの模様を、note読者の皆さまにもご紹介します。
(※)NUROが展開する7つのサブブランド:NURO 光、NURO Mobile、NURO Smart Life、NURO Healthcare、NURO 5G、NURO AI、NURO Biz
誰の、何を「UNLOCK」するか。私たちの仕事は、それにワクワクすること
はじめに副社長の中村から、ブランドスローガンの発表と、スローガンに込められた想いや策定までのプロセスが紹介されました。
検討段階では、NUROブランドに関わる様々なメンバーに「NUROが社会や世界に対して持つ価値」についてヒアリングが行われました。
同じNUROブランドの中で仕事をしていても、担当サービスや事業領域、業務内容が異なれば、その意見は多種多様。しかし、それぞれの想いに接する中で、いくつかの共通したキーワードが見えてきました。
共通していたのは「制約から解き放つ」「可能性を前進させる」「新しい驚きをつくりだす」といった言葉。これらの言葉が、NUROブランドを形づくる価値観でありオリジナリティだ、との想いから
「UNLOCK NEW YOU あなたの世界を解き放つ。」
とのスローガンに辿りつきました。
UNLOCKは直訳すると「解き放つ」「解除する」という意味。NUROブランドが持つさまざまなテクノロジーやソリューションは、人を制約から解き放ち、新しい可能性へと前進をさせるものです。また未知なることや、いま世の中にないものにチャレンジャースピリットを持って取り組んでいく、そんな想いが込められています。
「『こんなこともできる』『やってみよう』『挑戦したい』という発見や勇気、好奇心に満ち溢れ、新たな一歩を踏み出そうとする人や企業の背中を押す存在になりたいという想いを込めた」と中村は続けました。
それを受け、社長の渡辺からは「NUROは『何かを変えていく』ことを常に追求し続けるブランドです」という言葉が。
「『UNLOCK NEW YOU』には、ブランドに携わるすべての人が変わっていきましょうという意味が込められています。NUROは、これから10年も20年も続いていくブランド。一人一人にこのスローガンを体現してほしいし、社外へも発信していきたい」と話しました。
「UNLOCK NEW YOU」の発表と同時に、社員へは「あなたが『UNLOCK』したいものは何ですか?」というリアルタイムアンケートも実施。最も多かったのは「自分自身」という回答でした。
「好きと言われるブランドになるために、心揺さぶるものを作る」。現場社員のトークセッション
後半は、7つのサブブランドを代表し「NURO 光」「NURO SmartLife」「NURO 5G」に関わる社員3名が登壇。ブランド戦略部の2名を交えて、「UNLOCK NEW YOU」をテーマにしたトークセッションが行われました。
【テーマ1】ブランドスローガンを最初に耳にしたとき、どう感じましたか?
林田:わかりやすくて、すっと頭に入りました。
神保:私は、新しいドアを開けるイメージ。ワクワクするなと思いました。
安生:最初に聞いたときは、「NEW YOU」って英語の文法として合ってる?と思いました(笑)。造語だけど、語感がいいですよね。世の中に定着しやすいと思うし、するといいなと思いました。
相川:必ずしも正しい文法としなかったのは、わざとでしょうか?
林:はい、違和感があった方が印象に残りやすいと思いまして。狙った通りですね(笑)。
【テーマ2】あなたがUNLOCKしたいものは何ですか?
安生:私は飽き性で、同じことをしていると飽きてしまうんです。普段、同じ仕事をするときでもやり方を変えているため、「PROCESS」だと思いました。繰り返した方が効率化につながるけど、思考がストップするのは怖いです。正解の道筋を決め切らないよう、常に「PROCESS」を打ち破りたいですね。
林田:私は今年で入社3年目。先輩たちに知識と経験が及ばないと思い遠慮してしまうこともありますが、堂々と自分の考えや意見を言えるようになりたいので、UNLOCKしたいのは「MYSELF」です。私生活も充実させ、今までの自分を解き放って立派な大人になりたいな、と。
神保:私は、場所とも人とも距離を縮めたいという意味を込めて「DISTANCE」としました。自分が何のために生きているかを考えたとき、新しい世界を見たい、未知の話を聞きたいといった目的が浮かびました。旅行や登山、人との集まりが好きなのは、まだ知らない世界を知り、物理的にも心理的にも距離を近づけるのが好きだからです。このトークセッションを機に知り合った方もいますが、私の中では皆さん既に「友達」です。今後も、距離の近い世界を目指していきたいです。
林:まさに「UNLOCK NEW YOU」にはサブブランド同士の距離を縮めていきたいという想いも込めています。NUROブランド内の連携を強め、コラボも増やしていきたいと考えています。
神保:そうですね。現在、同じNUROブランドでもほとんど絡みのないサービスもあるので、ファミリーだと言える存在にしていきたいです。ちなみに、林さんがUNLOCKしたいものって何ですか?
林:そうですね……、「UNLOCK NEW NURO」です。私は入社以来、10年間ずっとNURO 光のマーケティングを担当してきました。これからサービスが拡大していく中、今までの成功体験を崩していくことも必要になると感じています。これまでのNUROを打ち破り、新たな世界に向けて解き放ちたいですね。相川さんは?
相川:「組織」をUNLOCKしたいです。日頃から様々な部署・グループ会社とコミュニケーションを取ることが多いため、横串組織だからこそ果たせる役割をきちんと全うしたいですし、NUROに関して言えばサブブランド間の壁を取り払えるような仕組みづくりや情報発信を通じて、ブランドの一体感を強めていきたいです。
【テーマ3】これからNUROに、どのようなブランドになってほしいですか?
林:社員から見て、今のNUROはどんなイメージですか?
安生:変なことをしてるブランド、ですかね。業界関連の企業様は「何か目につくなぁ」と感じていると思うし、個人的には常に新しいことに挑戦しているブランドでいたいですね。ずっと変わったことをして、様々なひとから意識される存在であり続けたいです。
林田:私は子ども見守りGPS「amue link(アミューリンク)」を担当していますが、音声チャットや周辺温度の通知など確かに他社のサービスと比べてユニークなことをしていると感じます。
神保:我が家でも使っていますよ。他社のお手頃なサービスもあり、「これでいいじゃん」と言われることもあると思います。でも、使ってみると「amue link」の良さが見える。まさにNUROらしいサービスだと思っています。
林:常識的なことや今までの「普通」に捉われているとできないことってありますよね。そんな業界の慣習を打ち破り、新しいものを生み出す姿を見ると「UNLOCKしてるな」と思います。
相川:やはりそこには、NURO全体で共通する思想があるんですよね。
相川:NUROには、この先どのようなブランドになってほしいですか?
神保:NUROは、まだまだ「速い通信回線」のイメージが強い。入社後に「NUROって、こんなにたくさんのサービスがあるの?」とびっくりしました。世の中に対して、いろいろなNUROがあることが、もっと伝わればいいなと思います。
林田:NUROの認知度は上がっているけれど、会社名と結びついてない場合があると感じています。ソニーグループが提供するNUROだということも、もっと訴求していきたいですね。
安生:私は、NUROを「好き」と言われるブランドにしていきたいです。ブランドを好きになるとき、まずはサービスや商品を気に入り、その先に「(このブランドが)好き」という感情が生まれると思うんです。そのため私は、心を揺さぶるいいサービス、商品を出すことを突き詰めていきたいです。
NUROはこれからも、さまざまな人やモノを巻き込み、UNLOCKを続けていきます。
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