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挑戦者を応援するブランドでありたい。だから自分も挑戦する。NURO新スローガンに込めた想い。

「NURO(ニューロ)って、光だけじゃないんですか?」

「光やモバイルで名前を知ってもらえる機会が多いけれど、じつはNUROには7つのサブブランド(※)があるんです。」

サービス開始から10年の節目である2023年、NUROでは新たなブランドスローガン「UNLOCK NEW YOU あなたの世界を解き放つ。」を策定しました。ブランドスローガンに込めた想いや策定までのプロセス、ブランドスローガンを策定することでお客さまにどのようなメリットを生み出せるかなど、ブランド戦略部の二人に聞きました。

(※)NUROが展開する7つのサブブランド:NURO 光、NURO Mobile、NURO Smart Life、NURO Healthcare、NURO 5G、NURO AI、NURO Biz


先行利用や特別価格の提供など。ブランドスローガン策定で生まれるメリット

――NUROブランドには、7つのカテゴリと20のサービスがあります。

笠原:私も入社前は「NUROといえば光かモバイル」と思っていましたが、選考を受ける過程で「こんなにたくさんあるんだ!」とびっくりしたのを覚えています。

林:「amue link(アミューリンク)」や「MANOMA(マノマ)」など、サービス名は知ってもらえていてもNUROブランドのひとつであることはあまり知られていないケースも多いかと思います。また、AIやBiz、ヘルスケアなどはBtoBサービスということもあり、一般的な認知度はそこまでないかもしれませんね。

――20ものサービスが含まれる「NURO」とは、どのようなブランドなのでしょうか?

林:通信ネットワークをベースに、新しいことにチャレンジする革新的なブランドです。

今はまだ各サービスがそれぞれで活動することも多い状態ですが、今後はより連携を深めお客さまへのメリットも生み出していきたいと考えています。新しいサービスを先行して使えたり、他のサービスを安く利用できたり、より快適に使っていただけるような仕組みを作っていきたいですね。

お客さまには、NUROのスローガンを体現したワクワクするようなサービスを提供できると思っています。

林 伸(ブランド戦略部/2013年に新卒入社。NUROのサービスローンチ翌日の配属以降、一貫して「NURO」のマーケティングに携わる。趣味は旅行、料理、釣り)

新しいステージに最速で向かうために。ブランドスローガン「UNLOCK NEW YOU あなたの世界を解き放つ。」に込めた想い

――「UNLOCK NEW YOU あなたの世界を解き放つ。」に込めた想いを教えてください。

笠原:NUROがあらゆる制約をなくし、一歩進もうとする人や企業の新たな可能性を切り拓く、という意味を込めました。

UNLOCKには「制限を解除する」「解き放つ」という意味があります。NUROが提供してきたサービスは、いずれも目の前の制約を低減し、できなかったことをできるようにしてきたサービス。そのNUROらしさと、チャレンジしたい人や企業の背中を押して前進させる存在になりたいという想いを言葉にしました。

――スローガンは、どのように策定したのですか?

笠原:まずはNUROブランド傘下のサービスを担当する社員に「今までどのような気持ち・姿勢で仕事に取り組んできたか」「担当サービスを今後どのようにしていくか」などをヒアリングし、共通点を見つけていきました。

その過程で見えてきた共通点は、「挑戦していきたい」という気持ちや「誰もやってないことを自分たちがやる」という姿勢でした。

キーワードは「革新」「先進的」「ユニークネス」など。これらの言葉を包括しエネルギッシュで挑戦的なNUROらしい言葉として「UNLOCK」を選びました。
 
また、私たちがUNLOCKしていくのは、目の前の人や企業です。そのため、「UNLOCK NEW」の後に「YOU」を続けることで、より対象者を意識したメッセージとしました。

林:最終決定の前には、実際にブランドを体現していくさまざまな立場の社員にも話を聞きました。

私は入社以来ずっとNUROに携わってきたので愛着も人一倍あるけど、そうでない人ももちろんいます。2021年のリブランディングを機にNUROと関わりができた人、最近転職してきた人、若手社員など、NUROブランドとの距離感は人それぞれ。

「NUROらしいと感じるか」「わかりやすいか」「活用しやすいか」など、多くのメンバーに話を聞いた上で「UNLOCK NEW YOU あなたの世界を解き放つ。」に決定しました。

――ブランドスローガンを掲げるメリットは何だと思いますか?

笠原:「NUROらしさ」を共通認識化できることだと思います。私は中途入社なのですが、入社してしばらくは「NUROらしさ」について即答できなかったんです。スローガンがあることでNUROの魅力を一気に吸収できますし、スローガンが求心力になることでサービスの成長を加速させ、お客さまへ良いものを提供できることにつながると信じています。

林:サービスの成長が速くなるほど、世の中に対してインパクトを出せるし、世の中に新しいものを提供できるようになると思うんです。それが、ひいては社会をよりよく進化させることにつながると思います。

笠原 佑子(ブランド戦略部/広告制作会社を経て2022年に入社。趣味は旅行、映画・ドラマ鑑賞。最近ハマっているのは海外ドラマ)

ブランドスローガン策定で気付かされた、NUROの「かっこよさ」の原点

――ブランドスローガンを策定する中で、気づいたことはありますか?

林:NUROの認知が広がりお客さまが増えていくにつれ、じつは私は「NUROらしさが何なのか」がわからなくなってきていたのですが、今回、各サービス担当者へのヒアリングや立ち上げメンバーの言葉を聞いて原点に立ち返ることができました。

かっこいい存在でありたいとか、チャレンジし続けたいとか、NUROはそんな気持ちを体現するブランドなんです。速さを求められるのが当たり前になる中で、忘れていた部分を取り返した気持ちです。

思い返せば、「NURO 光」が戦ってきた通信のフィールドは、最初からアウェイでした。サービスがスタートした10年前はYouTubeを見る人が少し出てきたくらいの頃。インターネット・サービス・プロバイダーは、「どこを使っても一緒」「キャッシュバックが多いところに申し込む」という時代でした。

そのような中で「世界最速」を謳った「NURO 光」に投げかけられたのは「そんな速さ、要らなくない?」という言葉でした。その頃は、ネットにつながる人やモノがここまで増えるとは、誰も思ってなかったんですよね。

流れが変わったのが、動画視聴やインターネットサービスが急激に増え、世の中が通信に速さを求め始めた2016〜2017年ごろ。その次が、コロナ禍でした。10年前の世の中では想像されていなかったニーズが、確かに生まれたんです。

――ニーズがまだないところに挑戦してきたのは、創業当時からでしたね。

林:先のことだから、ニーズがないのは当たり前なんですよね。新サービスを生み出すときって、ニーズを探しペルソナをガチガチに固めようとしがちですが、サービスが出てきて初めて「自分にはこれが必要だった」と気付くこともあるのだと思います。

私たちはずっと、「リスクを取ろう」「やってみよう」という企業文化で戦ってきました。同じように、チャレンジする人を応援するNUROでありたいです。

――今後のNUROの展望を教えてください。

笠原:自分たちが大切にしてきた価値観が、今回一つの言葉になりました。新しいものを生み出し、世の中を一歩先へ進めていこうという姿勢が「UNLOCK NEW YOU あなたの世界を解き放つ。」というスローガンになったと感じています。

これをきっかけに、NUROブランドの中で連携を強め、これまで以上に新しいサービスやアイデアを生みだしていければと思っています。

林:ブランド戦略部としては、まずは私たちでスローガンを体現していきたいです。その姿を見て、NUROに関わる全てのメンバーに「こんなことやっていいんだ」「もっと新しいことにチャレンジしてみよう」という気持ちを起こせたら。それが各サービスの成長に繋がればと思います。


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