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「チームメンバーになら、いくら迷惑をかけてもいいんだよ」仕事観を変えた上司の一言【わたしのCHANGE】

「自分に合った会社で働き成長したい」「社会に出るのはワクワクするけどちょっぴり不安」――。就職活動では、多くの人がそんな想いを抱えているのではないでしょうか。

学生や転職をお考えの皆さんに少しでも入社後の姿をイメージしていただけるよう、新卒でソニーネットワークコミュニケーションズに入社した3名に、入社の決め手や仕事を通して学んだことを聞きました。


世代の近いメンバーと切磋琢磨できる。入社後に感じた働きやすさ

――はじめに、ソニーネットワークコミュニケーションズに入社したきっかけや、就職活動時に大切にしていた軸を教えてください。

世羅:私が就職活動(以下、就活)の際に大事にしていたのは、「0から1を作り出す仕事」と「グローバルな仕事」の2軸。金融やコンサルなどさまざまな業界を見たのですが、その2軸に加え、ITの将来性にワクワクしたため入社しました。

宮本:私も世羅さんと同じで、業界は絞らずに見ていたんですよね。ソニーネットワークコミュニケーションズを知ったのは、趣味のゲームがきっかけ。ゲーマーの間で「NURO(ニューロ) 光」(※1)の評判が良かったことから「NUROの事業に携わってみたい」と思い、選考に進みました。

(※1)「NURO 光」は、高速通信とリーズナブルな価格が特長の光回線サービスです。

園部:私は自分が携わった商品を普段の生活で見たいと考え、当初メーカーに絞って就活をしていました。就活を進めていく中で、インフラ基盤として需要が高まっていくIT業界に興味を持つようになり、メーカーとIT両方の側面を持つソニーネットワークコミュニケーションズに惹かれ入社しました。

――皆さんは現在、どのようなお仕事をしていますか?

世羅:私は「新しい事業を育てる」仕事をしています。所属する事業企画部は、プロジェクト・マネジメント・オフィス(以下、PMO)の役割をすることが多く、事業のアイデアが生まれたら、そのプロジェクトに誰をアサインし、どのような組織にするかを計画し、プロジェクトの形を作っていきます。

たとえば、とあるグローバルな新規事業が立ち上がった際の仕事の流れは次のようになります。

PMOはプロジェクトのサポートがメイン業務。縁の下の力持ち的な部署で、私たちがいることでプロジェクトがより円滑に進みやすくなるため、重要な役目を担っていると感じています。日々、全体を見渡して自分がどう動くべきかを考えていますね。

部署は10名程度で、20代後半~30代前半が中心です。みんなで共に考え、アイデアを出し合える、和気あいあいとした環境で働いています。

園部:私は「NURO 光」開通のお手伝いをする仕事。具体的には、開通に必要なNTTとの調整や工事フローの整備、センター管理などを行っています。部署のメンバーは8名ですが、回線管理の協業者の方は50名ほど。年齢は20代後半~30代がメインで、少し先を歩く先輩社員に教えてもらえる環境があります。

宮本:「NURO光」には、マンション向け光ファイバーサービス「NURO 光 forマンション」があります。私が携わるのは、販売代理店が「NURO 光 forマンション」を居住者の方々へ売りやすくするための仕事です。代理店さんと共に、利用者を増やすための施策や認知度の拡大方法を考えています。

部署は20名ほどで、年齢は20代後半がメイン。フリーアドレスなのに気がつくと近くで一緒に仕事していることが多く、互いに信頼し助け合いながら働いています。

「迷惑はかけていい」失敗続きの自分を変えた、忘れられない言葉

――忘れられない仕事上のエピソードを教えてください。

宮本:今の部署に入って間もない頃のこと。なかなか目標の申込者数に届かず焦った結果、「どうして数字が目標に達していないんですか」と毎日のように代理店さんに詰め寄ってしまったことがあったんです。ある日「そんなに毎日数字のことばかり言われても、やる気になれないよ」と率直なご意見をいただいたことがあって。

そのご意見にハッとし、数字ばかりにとらわれ関係性を作ることを考えていなかった自分が恥ずかしくなりました。それをきっかけに、まずは相手のことを知り、信頼関係を作るという営業スタイルに変わりました。言いづらかったと思いますが、はっきりと言っていただいたことに今でも感謝しています。

世羅:私も、失敗を通して学んだことはたくさんあります。なかでも、課長から言われた「メンバー内なら、いくら迷惑をかけてもいいんだよ」という言葉が忘れられなくて。

これまでずっと、人に迷惑をかけないのが正しいと思っていました。入社してからも「誰にも迷惑をかけないようにしなきゃ」と考え、時間をかけて丁寧に取り組んでいたのに、しばらくするとキャパオーバーに。申請日を間違えたり違う議事録を出してしまったりと、徐々にうまくいかなくなっていった私にかけてくれた言葉です。

その一言で、自分の気持ちがふっと軽くなりました。それからは、難しいと思ったらすぐに助けてと言えるように変わりました。

園部:仕事を通して学ぶこと、忘れられない体験をすることってすごく多いですよね。

私はちょうど昨年、大きなプロジェクトが三つ重なる時期がありました。一つが、回線管理部の業務移管と体制の見直し。二つ目が、自分が提案して承認された請求体制の見直しプロジェクト。三つ目が、オフィス移転に伴う回線管理部の引っ越しプロジェクト。目まぐるしい数ヶ月を過ごしました。

「残業すればどうにかなる」と考えていた私の元に、定時後、課長や管理課のみんながワッと集まり「一緒にやるから指示してよ!」と言ってくれて。案件が重なっていることを心配し、応援してもらったことでやり切れたと感じています。

三つのプロジェクトが無事終わった日は、会社のベンチに座ったときに立てなくなるほどの達成感を味わいました。やりきったな、という感情でいっぱいで、学生の頃は、仕事を通してこんな感情になることがあるとは思ってもみなかったです。

――入社前と入社後で、ギャップはありましたか?

園部:正直、入社前は大企業のイメージで、トップダウン的に指示された業務を日々こなすのかなと思っていました。

入社してみるとまったく違い、いい意味でかなりのベンチャー気質でした。一つ一つの仕事に裁量権があり、「やりたいです」「こうした方がいいと思います」と発言した意見が通る、ボトムアップ型の環境でした。

たとえば、請求体制について「このように変えれば、無駄なコストが発生せずお客さまもわかりやすいのでは」と提案したところ、「やってみよう」と一任されました。3年目の社員の一意見がすんなりと受け入れられること自体、なかなかないと思うんです。

世羅:入社前、社会人になることに少し怖い印象がありました。いっぱい叱られるんだろうなと覚悟して入社したものの全然違って。ソニーネットワークコミュニケーションズでは、失敗しても怒られたり咎められたりすることがなく、新しいやり方を一緒に考えてくれる。失敗を成長の過程として見てくれていると感じます。

宮本:人の優しさはすごく感じますよね。面接時からやわらかい雰囲気の人が多かったのですが、入社してからも同じで、社風なんだなと感じました。

世羅:そうですね。あとは、仲が良さそうだなと思ったのもイメージ通り。私も社員食堂のバータイムには、社内のみんなを誘って利用したりしています。

園部:確かにうちの部も、年が近いのもあり仲がいいですね。課長や部署のみんなとキャンプに行くこともあるほど。制度の充実度も入社前に見ていた通りで、ライフステージが変わっても長く働けている人が多いですよね。

誰もが「CHANGE」できる環境。ソニーネットワークコミュニケーションズで働く醍醐味

――今の仕事に活きているご自身の性格や、今後のキャリアプランを教えてください。

世羅:私は好奇心旺盛な性格。今の仕事は案件ごとに内容がまったく違うので飽きることがなく、自分の性格にとてもマッチしていると思います。

今後もそんな自分らしさを武器にさまざまな案件を担当し、まずは一人でPMOを担当できるようになりたいです。そして、自分の専門分野を作り、いつか海外に駐在し働くことが私の夢です。

宮本:私は世羅さんとは真逆で、慎重なタイプです。早い段階で「自分一人でできることには限界がある」と思うので、部署の先輩や上司を頼りながらチームで動くことに向いていると感じます。

現在の部署は社の主力事業を担っています。チームの中で自分の営業スキルを磨きつつ、成功体験を築いていきたいです。そして、今後新しい事業が出てきた際にジョインできる人材になりたいと考えています。

園部:私はひとことで言うと、無邪気な性格。誰かと誰かの橋渡しや、ムードメーカー的に立ち回ることが好きです。その性格のおかげで、周囲から疑問や相談を持ちかけてもらいやすいので、調整を要する今の部署に合っていると思っています。

1年目は営業、2年目からはバックヤードで、両方がわかるハイブリットな人材に育ててもらったと思っています。それを強みにしつつ、どの道に進んでも、周囲との調和を大事に、これまでやってきたことをいかせる人材になりたいです。

――ソニーネットワークコミュニケーションズで働く醍醐味を教えてください。

世羅:大手でありながらベンチャー気質、どのような挑戦でも後押ししてくれ、失敗を見守り、受け入れてくれる――。その安心感の中で働けることが、ここで働く醍醐味だと思います。

宮本:まさにそうですよね。その根底にあるのは、行動指針である「CHANGE」(※2)だと感じています。変化を恐れない会社だからこそ、できてきたこと、できることがたくさんあります。年次を問わず「変えたい」を発言でき、やらせてもらえる環境があるので、変化にあふれた仕事をしたい方にはぴったりだと思います。

園部:裁量権がある分、責任も伴いますが、しっかりとフォローしてもらえる体制があるのも当社らしいですよね。世の中を変化させたいと思う方と、一緒にチャレンジできるのを楽しみにしています。

(※2)ソニーネットワークコミュニケーションズの行動指針
Challenge|リスクをとって、自ら攻める
Higher speed|変化のスピードを、進化のスピードで超えていく。
As one|共創が、進化と成果を生み出す
No other|自分たちだからできる変革を、誰にもできない変革を。
GEnerate|変革の熱源になる。


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