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オーナーさんも、居住者さんも!光回線引くなら?引けないなら?マンション向け高速ネット回線、それぞれの最適解/NURO

「マンションで高速インターネット回線を使いたい」

回線を直接引き込む戸建てと違い、マンションは物件により配線方式や工事の方法もさまざま。

「いろいろなサービスがあってどれを選べばいいかわからない」
「そもそも、うちのマンションに光回線は引けるの?」

そんなお悩みに応えるべく、NUROのマンション向け3サービスの担当者が集結。あなたに最適なマンション向け高速インターネット回線と、それぞれの違いについて解説します。

【フローチャートから見つかる あなたが選ぶべき「マンション向け高速インターネット回線・NURO」】

まずは以下のフローチャートから、ご自身にあったサービスを選定ください。


光ファイバーを引けるあなたは……「NURO 光 10ギガ(マンション)」「NURO 光 2ギガ(マンション)」

「NURO 光」では、2024年、集合住宅向けのプランを刷新。「NURO 光」アプリと対応IoTデバイスを連携できる機能やセキュリティサービスが標準装備になりました(※1)。

――「対応IoTデバイスを連携できる機能」とは具体的にどのような機能なのでしょうか。

辻:室内コミュニケーションカメラや、スマートフォンでカギを操作できる「Qrio Lock」、スマート家電リモコンなどの対応IoTデバイスが「NURO 光」アプリで一括コントロールできるというものです。基本的に一度設定を済ませてしまえば、それ以降はつなぎ込みの手間が不要に。相性問題も心配無用です。最小限のセットアップで、最大限の体験価値をご提供できればと考えました。

辻 英男(ソニーネットワークコミュニケーションズ NURO事業部ビジネスデザイン部/趣味はバイク。愛車はYAMAHA Renaissa)

――「回線の速さ」以外にも、品質と体験価値を向上させる取り組みを推し進めていますよね。

辻:時代の目が、”速さ”から、その先の”体験価値”に向きつつあると感じています。映像コンテンツひとつとっても、単純に「YouTubeがみたい」というところから「4Kスクリーンで動画やゲームを楽しみたい」と、より高度な映像体験が求められていますよね。

サービスにお申し込みいただくとき、お客さまが求めているのは「回線を契約すること」ではなく「安心かつ快適にインターネットを利用することや、さらにその先にある体験」であるはず。価格や通信速度に加え、品質や体験価値も追求することで、真にお客さまが求めていることを実現できればと考えています。

提供エリア内でも物件によって状況が異なるため、無料の現地調査も実施しています。その結果を踏まえて加入するかどうかを決めていただくことも可能。まずはホームページをご覧いただけるとうれしいです。

\さらに詳しい料金・スペック、お申し込み特典はこちら/
https://www.nuro.jp/hikari/mansion/price/index.html

▼ 横のつながりを大切に。「ソニーグループのNURO」だからこそ提供できる価値を発掘していきたい

これから建築予定の物件・既築物件のオーナーさんや管理会社さん。物件価値向上を目指すあなたは……「NURO 光 Connect」

集合住宅向け全戸一括サービスである「NURO 光 Connect」は、「物件価値の向上」、「入居付けの一助になりうる設備」として大変ご好評をいただいています。

――「NURO 光 Connect」のサービス開始は約5年前のことでしたよね。

桂:そうです。集合住宅向け全戸一括サービス業界でNUROは後発での参入だったため、サービス立ち上げ当初はかなり苦労しました。

しかしサービス開始から5年たった現在、全戸一括型マンションISPシェアにおいては、 圏外からトップテンへ入るまでに成長することができました。管理会社さまとの包括的な契約にも力を入れており、管理戸数ランキング上位の大手管理会社さまとの取引も増えています。

桂 裕太(ソニーネットワークコミュニケーションズコネクト 営業本部/趣味はK-POP。好きな事務所はJYP エンターテインメント)

――入居者さま向けの無料インターネット設備としての回線サービスは、これまで「低コストであること」が第一に求められてきました。ここ数年でどのような変化を感じますか?

桂:状況は大きく変わりましたね。賃貸物件においては、少し前までは、「無料でインターネットが使える物件」というだけで入居付けができていたのに対し、ここ数年は「どこの回線を引いているか」「快適な速度で使える回線か」にシビアな入居者さまが増え、入居後に「無料でインターネットが使えると聞いていたのにつながりにくい」と苦情が来ることも出てきたそうです。

そのような中で「『NURO 光』を無料で使えます」と言ったときのお客さまの反応が非常に良かったこと、実際に入居付けにつながったケースが多かったことなどで当社への問い合わせが増加しました。オーナー仲間からのクチコミという方も多かったですね。ディベロッパーの中には、「過去の入居付けの実績から、今後開発する向こう2年の賃貸物件のすべてを『NURO 光』にする」とお決めいただいているところもあります。

分譲マンションにおいては、格安なLAN一括型インターネットに比べると管理費が高くなることから、販売しづらくなるのではと懸念されることも。しかし、実際には知名度や品質の高さが物件購入者さまのニーズにマッチし、逆に売りやすくなったとご報告をいただいています。

――入居者さまから好評をいただけている理由は何だと考えていますか?

桂:配線方式の違いにより、安定した品質でインターネットをご利用いただけることです。

一般的にマンションで用いられるLAN配線方式では、マンション共用部まで光回線を引き込み、そこから各住戸まではLANケーブルを用いて回線を引きます。この方式では各戸が同時にネットを使用した際に共用部に設置する装置に負荷がかかり、回線が混雑、低速となってしまう可能性が高まります。また、共用部の装置が熱を帯びたり、スペースを圧迫したり、電気代が生じたりするなどのデメリットも。

一方、「NURO 光 Connect」が採用している光配線方式では、共用部配線に光スプリッタという小型の器具を設置するだけで、各戸まで光ケーブルを引き込むことが可能。利用が集中する時間帯でも、回線の混雑リスクを軽減することができます。

「光配線方式」を採用し、すべての配線を光化することで、各住戸まで速度を落とさない

――「NURO 光 Connect」は、新築物件にも既築物件にも導入できるのでしょうか?

桂:もちろん新築物件、既築物件どちらにも対応しております!現在は4:6の割合で既築物件への導入が多くなっています。

既築物件への導入にあたっては、まずは物件下見調査を無料で行い、導入可否と御見積を算出。実際に導入するかは調査後に決めていただけます。物件下見調査では、共用部・専有部の詳細な状態や配管の有無など確認し、結果は報告書にまとめてご案内しています。

新築・既築とも、物件に応じたご提案ができますので、ご安心いただければと思います。まずはホームページより見積依頼をお送りください。

\サービスに関するお問い合わせはこちらから/
https://sonyncc.co.jp/contact/service/

▼ 横のつながりを大切に。「ソニーグループのNURO」だからこそ提供できる価値を発掘していきたい

光ファイバーが引けない!そんなあなたは……「NURO Wireless 5G」

「NURO Wireless 5G」は、光回線を引けない物件の近くに基地局を建設し、ワイヤレスで高速インターネットを利用できるようにするサービス。サービスエリア内であれば工事不要、ルーターを設置しコンセントに挿すだけで高速インターネットが使用できるというものです。

「NURO Wireless 5G」のイメージ

――サービスリリースから2年以上が経ち、お客さまから喜んでいただけているのは、どのような点でしょうか?

岩田:やはり一番喜んでいただけるのは、光回線が引けないと思っていた物件でもワイヤレスで高速インターネットが使えるようになることです。特に展示会では、仲介会社さんやオーナーさんから想像以上の反響がありました。諦めてVDSL(※2)を使っていた方、変えたいけどできないと思っていた方が非常に多く、皆さんの暮らしや体験を変えられていると実感しています。

岩田 由美(ソニーワイヤレスコミュニケーションズ 事業開発1部/趣味は石。週末は関連イベントへ出かける予定)

――お問い合わせを多くいただくようになったきっかけは何だったのですか?

岩田:契機となったのは新型コロナウイルスの感染拡大を受けた巣ごもり需要でした。コロナ禍を経てインターネットの使用量が格段に増え、分譲マンションの組合団体さんから相談がくるケースが増加。今後、光回線を引けなかった物件でもNUROを使いたいというニーズはますます高まると実感しています。

しかし「ローカル5G」というサービスに対して 、実際に問題なく使えるのかと感じる方もいるはずです。そのために、7日間の無償お試し期間をご用意しています。混雑する時間帯や部屋ごとに、実際に問題なくお使いいただけるかをご自身で確かめていただいた上でお申し込みいただけます。

――サービスエリアも順次拡大中ですね。

岩田:現在は首都圏を中心にサービスを展開していますが、そのほかの地域もサービスエリアにできるよう、順次進めています。今もしサービスエリア外でも、リクエストいただくことで今後基地局が建設される可能性も。ぜひ、お声をお寄せください。

\まずはお住まいのエリアに基地局があるか、検索してみてください/https://wireless.nuro.jp/area/?route_code=SWCM0002#area

横のつながりを大切に。「ソニーグループのNURO」だからこそ提供できる価値を発掘していきたい

――手がけるプランは違っても、根は同じNURO。NUROである良さとは何でしょうか?

辻:テレビCMやJ.D.パワーによる「固定インターネット回線サービス顧客満足度調査℠」関東エリア総合満足度8年連続1位の受賞歴(※3)などで「高速インターネットならNURO」と認知してくれている方が増えている実感があります。

桂:ご年配のオーナーさんには「NUROは知らないけれど、ソニーは知っているよ」とおっしゃっていただき、話が進むことも。ソニーグループである安心を感じてもらえています。

――今後、サービスを通じてお客さまに届けていきたい価値について教えてください。

辻:2010年ごろまでは4%しかなかったスマホの普及率が、2023年には96%に達しています。インターネットが日常に溶け込む中、「どこの回線か」を意識せずに使用されていることも多いと感じます。そのような中で「今こんなことができているのはNUROを使っているから」と実感していただけるような体験や価値を創出していければと考えています。

桂:私たちは、ディベロッパーやマンションオーナーの方々がお客さま。そのため物件価値を上げられるような存在でありたいと思っています。「NURO 光 Connect」は今後、ソニーグループのアセットを付与していくことも検討中。マンションの付加価値を向上させ、入居者さまに楽しんでいただけるようなコンテンツの提供ができればと考えています。

岩田:横の連携として、私たちは月1〜2回の定例会も実施しています。まずどこかにご連絡をいただければ、もし担当が違っていてもすぐにつなげられるので、ご検討にあたりご不明な点があれば、お気軽にご相談いただけると嬉しいです。

(※1)マンションでも動画やオンラインゲームを快適にご利用いただける「NURO 光 2ギガ(マンション)」 に加え、さらに大容量通信をご利用の方向けの「NURO 光 10ギガ(マンション)」も提供エリアが拡大、お選びいただきやすくなりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001454.000000196.html

(※2)VDSL(Very high-bit-rate Digital Subscriber Line)は、光回線と電話回線を利用した集合住宅の配線方式のひとつ。電柱からマンションの共有部までは光回線を使い、そこから各部屋までは電話回線を利用するため、光回線本来の速度が実感できない点がVDSL方式の大きな特徴。

(※3)株式会社J.D. パワー ジャパン(以下、「J.D. パワー」)による「固定インターネット回線サービス顧客満足度調査℠」。J.D. パワー“固定インターネット回線サービス顧客満足度8年連続 No.1<関東エリア>”J.D. パワー2017-2024 年固定インターネット回線サービス顧客満足度調査。2024年調査は固定インターネット回線を家庭で利用している関東エリアの3,800名からの回答による。
https://japan.jdpower.com/ja/press-releases/2024_Japan_Wireline_Homerouter_Internet_Service_Satisfaction_Study


最後までお読みいただきありがとうございました。

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