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「この仕事が誰かの笑顔につながっている」家族の職場参観日“Family Day”で気づいた仕事の意味

「私たちが学校や保育園にいる間、お父さんやお母さんはどんなふうに働いているの?」

子どものころ、あなたも疑問に思ったことがあるのでは?国内ソニーグループ社員向けのイベント「Family Day」は、そんな社員の子どもたちや家族、パートナーに向けた職場参観日です。毎年多くの社員が家族を連れて参加してきた「Family Day」。2023年8月、コロナ禍を経て4年ぶりに開催しました。たくさんの笑顔が見られた当日の様子をレポートします。


一般非公開のショールーム公開も!この日限りの一大イベント

オフィスに到着して最初に体験できるのは、1階エントランスの「AR体験 バーチャルどうぶつえん」。スマホやタブレットをかざすと、目の前に旭山動物園によって表情や動きなどを監修された動物たちがARで出現します。

一見何もないところに、タブレットやスマホをかざすと動物たちが出現
「キリンのお腹ってこうなってたんだ!」とびっくりする人も。普段動物園でもなかなか見られない角度、近さで見られるのはARならでは

普段は一般非公開のショールームも、この日は特別に公開。ソニーグループの様々な製品・サービスや映画・音楽・ゲームなどのエンタテインメントに加え、サステナビリティへの取組みなど幅広く体験できます。特に人気だったものの一つは「PlayStation 5」の体験コーナー。多くの小中学生が白熱していました。

横9.7m×縦2.7m、解像度8K×2Kの巨大ディスプレイに流れるのは沖縄美ら海水族館の映像。画面を覆い隠すほどのジャイアントマンタが登場すると、子どもたちから歓声が上がりました

メイン会場では、ソニー仙台FCの選手が先生となり、IoTブロック「MESH(メッシュ)」を使った発明ワークショップがひらかれていました。

MESH
…特別な知識がなくてもプログラミングが体験できるIoTブロック。小・中学校から高校、大学、企業のワークショップなど広く導入いただいている。

この日の先生は、八井田舜選手と後藤裕二選手。MESHを使ったプログラミングで紙コップをIoT化、ボタンを押すとプロペラをつけた風の力で動く車など、個性豊かな作品が完成しました
ワークショップは親子ペアで参加。「動いた!」とはしゃぐ声も
普段は試合でしか会えない選手と間近で話せる、貴重な体験となりました

「メモリアルフォト with STAR SPHERE」では、家族写真の撮影も。STAR SPHEREプロジェクトが、みんなの「眼」になることを目指して2023年1月に打ち上げた、ソニーのカメラを搭載した超小型人工衛星「EYE」。EYEから見た最近の地球の姿を背景に、宇宙飛行士になりきって当日の思い出を残すことができました。

三脚がなければ子どもよりも小さい!?実寸大の超小型人工衛星「EYE」とパシャリ
その場でオリジナルの写真台紙に入れてもらえます

「スペースキッズステーション」のブースでは、プレーヤーが人工衛星となって地球の環境問題を見つけるという宇宙SDGsゲーム体験も。月や火星で活動するための技術を開発し、地球の課題を解決していきます。ゲームを通じて、地球環境などの社会課題を知る機会になればと企画されました。

スペースキッズステーション
…こども・アニメ専門チャンネル「キッズステーション」から生まれた新たなエデュテインメント事業

カードにはさまざまな課題が。神経衰弱のように見つけていきます
お見事!無事、地球の環境課題を解決できました

名刺作りコーナーでは、子どもたちがオリジナル名刺作りに励みます。

作った後は、お父さんやお母さんの同僚と名刺交換!
ソニー銀行からは、通貨レートのしくみを学べる子ども用の紙幣を配布しました

また、会場には「ちびっこ縁日」と題した輪投げコーナーも。

的はジュース。投げ輪が入れば、そのまま貰えます。頑張って!

さらに社員食堂では、唐揚げやポテト、ミニハンバーガーなど子どもたちが大好きなメニューが屋台風に並びます。

見慣れたはずの食堂が大変身。社員たちもどこか楽しそう
お父さんの知られざる日常を垣間見られるのは、子どもたちにとっても楽しいものです
今回の「Family Day」は、ソニーシティ(本社)、ソニーシティ大崎、ソニーシティみなとみらい、厚木TECの4拠点で開催。各会場をテレプレゼンスシステム「窓」がつなぎます

「Family Day」は、日ごろ社員を支える家族、特に子どもが、お父さんやお母さんが働いている場所を実際に見ることで、ソニーのビジネスや職場、仕事への理解を深めてもらうためのイベントです。今年の来場者数は約1万人。企画・運営を行なったソニーピープルソリューションズの担当者は、「多様なエンタテインメントや新たな知識・体験に触れることで、社員とご家族の好奇心が刺激され、ソニーへの興味・関心が深まり交流が生まれる機会となれば」と語りました。

子どもたちが「NURO 光」の宣伝ポスターを制作!?

ソニーネットワークコミュニケーションズのオフィスフロアでも、独自のイベントが実施されました。

初めて見るお父さんの職場に興味津々

「お父さん/お母さんの仕事を知ろう!」のコーナーでは、仕事や職場のことを勉強します。高速光回線インターネットサービス「NURO(ニューロ) 光」とは、どのようなサービスで、何がすごいのか……。ポスター制作を通じて自由に表現してもらいました。

今日知ったこと、学んだことを1枚のポスターに
後日マーケティング部署による講評会が行われました
ニャーロが上手に描けていた最優秀賞(左)と、多彩な色づかいで速度をアピールしてくれた優秀賞(右)

他には、デジタル寄せ書きやオリジナル杉扇子作りのコーナーも。

世界に一つだけの杉扇子を作れるコーナー
「Xperia™ Touch(エクスペリア タッチ)」を使ったデジタル寄せ書き。机に指で描きます
送信ボタンを押せば、描いたイラストが画面上に。たくさんの寄せ書きから自分が書いたものを見つけるのも楽しいですよね

小さな子どもから大人まで楽しめる、ラジコンレースやパターゴルフも登場しました。

小さな子どもたちに大人気だったパターゴルフ
「コースが広い!」と大人たちもびっくりしたラジコンレース。椅子や机が動かしやすいオフィスだからこそ実現できました

最後のお楽しみは、お菓子すくい。「まだ入りそうだよ!」と、スタッフの社員がスコップにお菓子をどんどん乗せてくれます。

「帰ってからも楽しめるよう、いろいろな種類のお菓子を用意しました」
足元には、みんなの愛犬aibo
子ども見守りGPS「amue link(アミューリンク)」と、マスコットキャラクター「あみゅりん」の姿も

これらのイベントは「子どもが職場や仕事を知ることで、お父さんやお母さんのことをより誇らしく感じることにつながるのでは」と考えて企画したのだそう。ある運営メンバーは、「自分が子どもだったころの体験や子どもが幼かったころの日々は、親子ともに大切な思い出です。このイベントが、家族の素敵な思い出の一つになると嬉しいです」と話しました。

我が子に教えてもらった「自分の仕事が誰かの笑顔につながっている」

家族と参加した社員からは、次のような声が寄せられました。

「製品やサービスに触れたときの我が子の表情を見て、普段自分がやっている仕事がこうやって誰かの笑顔や感動につながっているんだと改めてわかりました」

「同僚やその家族とも交流でき、リアル開催ってやっぱりいいなと思いました」

「前回1歳だった子どもは、いま5歳に。できることや楽しめることが増えて、子どもの成長を感じました」

4年ぶりの開催となった今回の「Family Day」。
大人も子どもも楽しめるイベントになり、大盛況のうちに幕を閉じました。

ソニーネットワークコミュニケーションズ独自イベントの企画・運営メンバー



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