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4カ月におよぶ「All Sony Festival 2024」一般初公開のロボットも登場したファミリーデーをレポート

「この会社で働いていてよかった」と思うのは、どのようなときですか?

いい仕事ができたとき、お客さまに感謝されたとき――。さまざまなシーンが浮かびますが、身近な人が「いい会社だね」と言ってくれたときも、きっとそう思えるはず。

ソニーグループでは、毎年国内の社員とその家族のためのイベント「All Sony Festival」を開催。今年は開催期間を8月から11月までの4カ月間に拡大し、ソニーミュージックのスタジオ見学&体験会や所属アーティストによるスペシャルライブ、秋のスポーツイベントやクラブ体験会など、様々なイベントを実施しています。

8月23日には、”家族の職場参観日”であるファミリーデーが開催されました。当日の模様をお伝えします。


大人も興奮!初公開のロボット「Tachyon」やNHKのテレビ番組出演“魔改造”マシンも

今回のファミリーデーでは、ソニーのロボットを多数展示。その中には、一般初公開となる実用向け移動ロボット「Tachyon(タキオン)」もありました。

「Tachyon」は、車輪での移動が難しい現場で活躍するロボット。建設産業や物流、エンタメ領域など、さまざまな産業への応用が可能になると注目されています
デモンストレーションを開始すると早速人だかりが
「Tachyon」の目の代わりになっているのは複数のセンサー。温度や形状などから「人」「ハンドバッグ」「飲み物」などを識別し、移動時の障害物を回避します
「ソニーグループのファミリーデーには、小学生の頃から父に連れられて来ていた」という大学生も。現在は工学系の学部に通っており「昔はここまでのものはなかった。進化が感じられて面白い」と話していました

続いては、「SORA-Q(ソラキュー)」の愛称で呼ばれる変形型月面ロボット「LEV-2(Lunar Excursion Vehicle 2)」

ソニーグループ、タカラトミー、同志社大学、JAXAの4者合同で開発した「SORA-Q」

2023年9月に打ち上げられ、日本で初めて月面軟着陸に成功した「小型月着陸実証機 SLIM (Smart Lander for Investigating Moon)」。着陸時の写真は多くのニュースで取り上げられましたが、その写真を撮影したのが、「SORA-Q」でした。

「SORA-Q」はSLIM着陸の直前に球体のまま放出され、月面に着陸すると走行可能な月面ロボットへと変形します。その後「SORA-Q」は月面を走行し、搭載されたカメラでSLIMを検出、撮影します。撮影した複数の画像の中からSLIMがしっかり画角に収まったベストショットを選定し、地上に画像送付するまでをすべて自動で行います。

「すごいね」「小さい」「SF映画にでてきそう!」と多くの人がその技術に驚いていました

他に、テレビ番組『魔改造の夜』に出演したSニーチームのブースも。『魔改造の夜』は、エンジニアたちが極限のアイデアとテクニックを競う、NHK BSプレミアムの技術開発エンタテインメント番組。2022年夏に初回放送された第5弾「ネコちゃん落下25m走」と「電気ケトル綱引き」に、ソニーグループ各社のエンジニアたちが挑戦しました(※1)。

当時、”魔改造”に励んだソニーグループ各社のエンジニアたち
会場には魔改造された「ネコちゃん」が勢揃い
実際に魔改造を行ったメンバーたちによる解説・実演も行われました

(※1)『魔改造の夜』を駆け抜けたチャレンジャーたちの軌跡、詳しくはこちらから
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/technology/activities/makaizo/

見守り介護ロボット「ハナちゃん」や、大人気「aibo」の姿も!

会場には、開発中の子ども型見守り介護ロボット「ハナちゃん」こと「HANAMOFLOR(ハナモフロル)」も登場しました。

ハナちゃんは主に介護施設で活躍。じゃんけんゲームも楽しめます
ハナちゃんと一緒にポーズ

aibo(アイボ)とあそべるコーナーは子どもたちに大人気。

2021年の特別カラー「黒ごまアイス」のaiboに…
2023年の特別カラー「エスプレッソ・ブラック」aiboの姿も

PostPet(ポストペット)のブースでは、モモちゃんも登場しました。

モモちゃんとの記念撮影
ソニー発のテレプレゼンス システム「窓」でつながった拠点のみんなに挨拶をするモモちゃん

ソニーネットワークコミュニケーションズでも独自イベントを開催。賑やかな交流の場に

ソニーネットワークコミュニケーションズのオフィスフロアでも、独自イベントを開催。「アクティビティ委員会」(※2)のメンバーが中心となり、子ども向けの企画をたくさん用意しました。

大賑わいの特設エリアでは「大きくなったね」の声があちこちから
好きなチャームを選んでオリジナルフォトフレームづくり。真剣に選ぶ子どもたちの姿が見られました。

こうして大盛況のうちにファミリーデーは終了。多くの社員やその家族、パートナーの笑顔に触れられた、楽しい1日となりました。

(※2)「アクティビティ委員会」については、こちら


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