noteを始めて半年。社員の熱量を肌で感じて気づいたこと【振り返り】
こんにちは。ソニーネットワークコミュニケーションズ公式note編集部です。
早いもので今年も7月になりました。2022年も折り返し地点です。
と同時に、このnoteを始めてから約半年が経ちました。
「ソニーネットワークコミュニケーションズのことを、より多くの皆さんに知っていただきたい」「サービスの裏側や社員が抱く熱い思い、ストーリーをお伝えしていきたい」との思いから始めたこのnote。読者の皆さんからの「スキ」やフォロー、時折お寄せいただく温かいメッセージなどにも励まされて続けてきました。
半年間で公開した記事は16本で、ご紹介できているのは、まだまだ当社の一部ではありますが、様々な立場・職種で働く延べ35名へのインタビューなどを通じて、私たち編集部も新たに気づかされる当社の一面や、再認識させられることが多々ありました。
これらを踏まえ、今回は半年という節目のタイミングで、これまで反響の大きかった記事や、改めて皆さんに読んでいただきたい記事を中心にいくつかピックアップしながら、この半年を振り返りたいと思います。
【1つめ】思いがけず“大作”になってしまった初めてのnote
はじめにご紹介するのは、1月に公開した「NURO(ニューロ)」のリブランディングに関するnoteです。取り上げたのは、NUROブランドが高速光回線サービス「NURO 光」だけでなく、IoTやAIなども含んだ包括的なネットワークサービスブランドへ拡がるという、全社横断の一大プロジェクト。2013年のローンチ以来、はじめて「NURO」のロゴも変わりました。
「プロジェクトを率いる上で、どのような苦労があったのか」、「新しいロゴデザインの裏には、どのようなストーリーが隠されているのか」など、ついつい取材は前のめりに。気がつくと、7,000字を超える長いnoteになっていました。
長すぎるnoteは、読者の皆さんに対してさすがに押し付けがましいだろうかと、添削に添削を重ね、最終的には5,000字程度に(それでも過去最長ですが)。なかなか最後まで読んでいただけないのではとの心配もありましたが、結果的にはたくさんの「スキ」を頂くことができました(現時点での「スキ」数No.1のnoteです)。
穏やかな空気感の中に垣間見える強い“芯”
普段このnoteでは、主にソニーネットワークコミュニケーションズの「こと」「人」「サービス」についてご紹介していますが、この半年で一番多かったのが「サービス」に関わるnote。各サービスの開発ストーリーやお客さまによりご満足いただくための試行錯誤など、現場社員を中心にインタビューしています。
これらの取材を通して感じたのは、どのサービスの担当者も皆「強い思いを胸に」「真摯に」取り組んでいるということ。そして、それらを自然体に、とても楽しそうに話すこと。当たり前といえば当たり前かもしれないですが、毎回そうした姿を目の当たりにし熱量を肌で感じていると、編集部メンバーも奮い立たされるような思いがしました。
【2つめ】プールサイドで悔し泣きする子どもの姿が見えた気がした【スマートスイミングレッスン】
「スマートスイミングレッスン」は、映像とAIを活用したスイミングスクール向けシステム。スポーツDXということで、”スポ根”と対極的な、何かシステマチックでクールなものを想像して取材に臨みました。
ところが話を聞くと、実際には正反対の思想で開発していたことが判明。コロナ禍で親御さんの見学も制限される中、子どもの努力や成長が見えにくくなっていることなどを踏まえ、親子を笑顔にするソリューションを目指したとのことです。具体的なエピソードからは、プールサイドで悔し泣きする子どもの姿が見えた気がしたものです。
【3つめ】「アイデアは100個あってもひとつ形にできるかどうか」目を輝かせながら話すクリエイターたち【NURO 光】
続いてご紹介するのは、高速光回線サービス「NURO 光」のサービス企画担当者インタビューです。
サービス企画のメンバーは、いわば私たちがまだ見ぬ「未来の生活」のクリエイター。「人生で一番無駄な時間」だと感じる自身の経験などをもとに新しいサービスを考え、世の中をより便利でおもしろい生活にしていこうと提案する姿勢や、具体的に必要性をイメージしにくいほどのハイスペックサービスを先回りして開発する=使えて当たり前の基準を上げていくのが自分たちたちの使命だと、目を輝かせながら語る姿が印象的でした。
【4つめ】25年超、積み上げてきた「風通しの良さ」も垣間見えた【So-net 光 minico】
続いて、ソニーネットワークコミュニケーションズの創業事業であり、25年以上続く長寿ブランドでもある「So-net」に関するnoteをご紹介します。
新プラン企画・開発の背景には、黎明期からインターネットのある暮らしを支えてきた「So-net」が大事にしてきたことを受け継ぎつつ、生活環境の変化を踏まえて、お客さまの声やSNSでの口コミに真摯に向き合う姿がありました。
「何より語感がかわいいです!」という若手メンバーの発言が決定打となったネーミングのくだりでは、25年を超える歴史の中で積み上げてきた風通しの良さも垣間見えました。
【5つめ】「ワーク・イン・ライフ」が自然と根付いている【働くパパ・ママ座談会】
取材を通じて当社社員による熱のこもった話を聞いていたら、「あれ…。うちの会社って、いい会社かも!?」という気がしてきました。みんな真摯に仕事に向き合っているし、充実感に溢れた表情をしている。何より仲が良い。「もしかして、これがリアルなソニーネットワークコミュニケーションズの姿、もしくはカルチャーなのか」とも思いました。
ということで、最後に「当社社員が実際にどのような働き方をしているのか」という観点から、小さな子どもを持つパパ・ママ社員の座談会noteをご紹介します。社歴も所属部署も職種もさまざまなメンバーに集まってもらいましたが、一様に「自然と配慮し合う風土がある」と話していたのが印象的でした。「ワーク・イン・ライフ」の考えが自然と根付いているのかもしれません。
「100点を目指さないことが幸せにつながった」「人生のハンドルは自分が握る」など、実体験に則したコメントの数々は、特にこれから結婚・出産を経験する方々にとって、ライフステージが変わったときの参考にもしていただけるのではと感じました。
以上が、このnoteを始めてから半年間の振り返りです。
私たちの会社やサービスに少しでも興味をもってくださったお客さま、ビジネスパートナー、就職を検討されている方々に、今後もこのnoteを通じてソニーネットワークコミュニケーションズの色々なことをお届けしていきたいと思っております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。少しでも良いなと思ったらスキを押して応援してくださると嬉しいです。
おまけ
私たちの近くで、同じくnoteを運営しているチームがありますので、2つ紹介させていただきます。よろしければ、こちらもチェックしてみてくださいね。